【サバ缶ダイエット】EPAが体の調子を整え、健康に痩せられる

サバ缶で本当にダイエットできる？

サバ缶は最近注目されているダイエット食品です。

サバ缶でなぜ痩せられるのか？

疑問に思う人もいるかもしれませんね。

こちらでは、サバ缶が体にいい理由と痩せられる理由について紹介していきます。

 

サバ缶の健康に対する効果とは

ここ最近ダイエットフードとして注目されているサバ缶ですが、

カロリーと健康効果とはどうなのでしょうか？

サバ缶のカロリーは、1缶あたり、２００から３００キロカロリーです。

カロリーがある程度あるにも関わらず、

なぜダイエットに効果があるかというと、

 

EPAという成分が理由です。

 

 

サバ缶が健康といわれる最大の理由、EPAとは

EPAとは、エイコサペンタエン酸という名前の略で、

N-３系脂肪酸です。（オメガ３系　：　しそ油、アマニオイルなど）

 

ちなみにサバだけではなく、青魚に多く含まれる成分で、

青魚の油に含まれています。

 

このEPAは、イワシ、サバ、アジなどに多く含まれていますが、

体内で作ることはできません。

 

必須脂肪酸には、ほかにDHA、リノール酸、アラキドン酸などがあります。

 

サバ缶に含まれるEPAの健康への効果とは

 

オメガ３系脂肪酸は、炎症を抑える効果があります。

・血液をサラサラにする

・中性脂肪を下げる

・血管年齢を保つ

・心臓病を防ぐ

・脳梗塞、脳卒中、脳出血を防ぐ

・動脈硬化を防ぐ

 

といった、体への好影響、血管への影響が確認されています。

 

 

脂がのった旬の時期の差かなに多くのEPAが入っています。

また、EPAと同じくらい、脳の活性化にいいといわれるDHA成分が含まれているので、

旬の時期の魚を食べるのは非常にいいことなのです。

 

EPA含有食品を食べたときの血中脂肪値は、有意差をもって下がる

EPAの健康効果を書いてきましたが、

実際に行われた日本臨床栄養学会でもデータが出ています。

ボランティア１０１名（男61人・女40人）に対し、

EPA含有飲料と、オリーブ油配合飲料を無作為に割り付け、

12週間飲んでもらった結果です。

 

オリーブ油を飲んでいた人たちも中性脂肪は下がりましたが、

それ以上に、EPA含有飲料を飲んでいた人達の中性脂肪が下がったのです。

 

つまり、メタボリックシンドロームの原因となる内臓脂肪を下げる効果が期待されます。

 

サバ缶のダイエット効果とは？

EPAが体にいいことはわかったけど、

サバ缶を食べているだけで本当にやせるの？

 

と思うかもしれません。

 

カロリーがある程度あるので、

正しい方法で、サバ缶ダイエットを試してみてください。

 

サバ缶は1日1食

サバ缶を食べるのと同時に食物繊維をいっしょにとることで満腹感を得る

アボガド、ごぼうなど

 

サバ缶ダイエットのやり方

サバ缶ダイエットとは、サバ缶を使った食事を１日１食取り入れるというダイエット方です。

テレビの情報番組で話題となったダイエット方法で、

”どこにでも売っている青魚はタンパク質も豊富で健康によさそう、ダイエット法にしては食事のボリュームがある”

このような印象から試しやすく、大ブームとなりました。

 

サバ缶によって摂取した痩せるホルモン「ＧＬＰー１」の生成を活発にする為、腸内環境を健全に整える必要があります。

その為一緒に食べることで効果を上げてくれるおすすめの食材は、

”食物繊維豊富な根菜や豆や海藻類など、乳酸菌豊富なキムチや納豆などの発酵食品、腸の洗浄効果のある鉄分豊富なレバーやシジミ”

などが効果的だと考えられます。

 

サバ缶には脂肪を燃焼しやすい脂肪酸に変換する分解酵素「リパーゼ」を活性化させるDHAを含んでいる為、ダイエットには最適です。

運動というと面倒に思えてきますが毎日２０分程度歩くだけでも効果はありますので、通勤や通学で歩いてみるのもおすすめです。

 

サバ缶ダイエット　汁や味噌煮缶でも効果がある？

青魚に含まれている、血液をサラサラにしてくれる成分「EPA」は

水溶性の為、加熱されたサバ缶は汁にもEPAが溶け出ています。

サバ缶ダイエットはGLP-1を分泌させる為にEPAを

摂取することが目的ですので、汁までしっかり食べると効果的です。

例えばお味噌汁に入れたり、炊き込みご飯のだし汁にするなど

メイン料理だけではなく他の料理にも活用すると、

よりEPAを沢山摂取することができます。

 

また、サバ缶には醤油や砂糖、味噌で味付けした

「煮付け」や「味噌煮」、サバを水もしくは塩水で

味付けなしに煮ただけの「水煮」などがありますが、

サバ缶ダイエットに使用するのは「水煮」がおすすめです。

 

サバ水煮缶は150kcal（100ｇ）に対して、

サバ味噌煮缶は240kcal（100ｇ）と高カロリーですし、

塩分も多いので毎日食べるとなるとおすすめできません。

しかし味噌煮でも成分的な違いはない為、

水煮に飽きてしまった時

たまに食べる程度であれば利用しても問題ないでしょう。

またEPAはサバ缶だけに含まれている訳ではありません。

生の魚やイワシ缶などにも含まれている為、

飽きてしまった時の食事の変化をつけるのもいいでしょう。

ただしサバ缶は水煮でも結構な塩分を含んだ食べ物なので、

1日の塩分量が増えすぎないように減塩醤油を使うなど、

少し普段より気を付ける必要があります。

 

サバ缶ダイエットの注意点

サバ缶ダイエットを行う上での注意点を紹介します。

サバ缶ダイエットを行う際、

みそ煮缶と水煮缶がありますが、

糖分やカロリーの問題があるので、水煮缶を取るのがおすすめです。

 

 

サバ缶ダイエット成功のためのレシピ

とはいえ、水煮缶を毎日たべるのってきついですよね？

実は、気軽においしく、さらにダイエット効果も抜群に上げられる

サバ缶ダイエットレシピがあるので紹介していきます。

 

クックパッドなどにもたくさんレシピが載っているので参考にしてみてください。

 

サバ缶ダイエットレシピ

それでは、サバ缶ダイエットレシピを紹介していきます。

 

１．鯖水煮缶人参ドレサラダ

大根おろし、ニンジンと相性がいいサバ水煮缶

 

オニオンスライス、もやし、レタス、遠藤、トマト、ニンジンドレッシングをまぜるだけ

 

エンドウともやしをさっとゆでて、

水煮缶のサバを野菜の上に置き、ニンジンドレッシングをたっぷりかけて出来上がり。

 

２．鯖缶水にとレモン寒天葛の冷静野菜炒め

材料：水、粉寒天、レモン汁、サバ水煮缶、キャベツ、小松菜、しそ、せろり、青梗菜、にら、パクチー、きくらげ、ヒジキ、豆苗、生姜、ニンニク、いりごまなど

 

材料を混ぜて炒め、粉寒天を煮立てて、中火にして3分煮ます。

レモン汁を入れた容器に、塩、コショウ、しょうゆ、ゴマ湯を入れて、とろっとして来たら、

野菜炒めにかけて食べるだけです。

 

 

サバ缶とココナッツオイルの合わせ技で、さらに効果的なダイエットを

 

サバ缶と相性がいいのが、ココナッツオイル。

ココナッツオイルは、大きく分けて2種類あります。

 

1つ目は、高温で精製されている『ココナッツオイル』

 

このココナッツオイルの特徴は、精製する際に高温で行われ、

漂白や脱臭処理が行われます。

 

そのため、ココナッツ自体の良い香りなども消えてしまいます。

本来ある良い成分が精製過程で破壊されてしまう可能性があります。

 

飽和脂肪酸や中鎖脂肪酸とラウリン酸などの数値は通常よりも下がってしまいます。

 

 

2つ目は、無添加で無精製をせず非加熱処理で精製される『ヴァージンココナッツオイル』

 

こちらは、文字通りそのまま『生しぼり』のココナッツオイルで、

ヴァージンココナッツオイルの方がおすすめです。

 

この場合、

そのまま絞るので化学物質やその他の食品添加物を一切含まないので、

オーガニック好きな人に人気です。

 

ココナッツの白い実の部分を取り出して、まずは水分を取り除きます。

そして水とオイルに分離させます。

そのために100％ココナッツエキスが抽出されます。

 

上記紹介した、サバ缶レシピのサラダに、ココナッツオイルを少量垂らすだけで、

いっきに健康への効果が向上します。

 

 

 

ダイエットにとって効果的なココナッツオイルは

ヴァージニアココナッツオイルといえます。

 

ヴァージニアココナッツオイルはアイチエイジングに最適で

ビタミンEが豊富に含まれてるので、サバ缶ダイエットで含まれているEPAと非常に相性がいいのです。

 

全体の70％を占めていると言われている中鎖脂肪酸を

体内にため込んだ脂肪と一緒に分解してくれるのがヴァージニアココナッツオイルというわけです。

 

飽和脂肪酸（約90％）で防腐剤を使用していません。

とても腐りにくいのも特徴の一つで、長持ちします。

 

脂肪酸には2種類の分類法があるが『炭素の二重結合数』で分けると

『飽和脂肪酸』『不飽和脂肪酸』に分けられます。

 

炭素数で分けると『長鎖脂肪酸』『中鎖脂肪酸』に分類されますが

どちらの数値でみても、

血管を保護するなど身体には良いことがヴァージニアココナッツオイルは見られます。

 

ここで出てくる『中鎖脂肪酸』ですが、

摂取した食品などに含まれる脂肪がエネルギーへと変換される際に

不要な脂肪を燃焼してくれる効果がとても高いです。

 

その他の油に含まれている長鎖脂肪酸は分解しても体内吸収の速度が遅い為に

余計な部分が違う所に吸収されてしまい

結果として体内の脂肪蓄積の要因になります。

 

中鎖脂肪酸にいたっては、分解してくれる肝臓へ素早く取り込んでくれるので、

驚くことに取り込んですぐに分解されるので

体内に蓄積される事がないのです。

 

 

 

 

また、予備知識ではありますが、ビタミンEを多く含んでいますので

・コレステロールを下げる

・保湿効果が高い為に肌荒れを予防してくれる

・動脈硬化の予防

・冷え性の改善

・肩こりの軽減

・前立腺がんや胃がんの予防

 

等の効果も期待が出来ます。

 

 

ＤＨＡとＥＰＡのサプリメント

サプリメントを、血圧調整を目的に使っている人がいます。

 

動脈硬化や心筋梗塞など、高血圧は日本人の死因に密接に関わっているといいます。

 

正常な血圧を維持し、年を取ってもなお健康を保つには、

 

血圧調整に効果があるというサプリメントが役立ちます。

 

血圧調整に効果がある成分に、ＤＨＡやＥＰＡがあります。

 

ＤＨＡやＥＰＡは青魚に含まれている成分で、

 

人体に必要な必須脂肪酸の一つです。

 

ドロドロになった血液をサラサラにしたり、

 

血中脂質を下げることによって、血圧を整える作用が、

 

ＤＨＡや、ＥＰＡにはあるといいます。

 

昔の日本人の食生活は、青魚がとても豊富でした。

 

今では、乳脂肪分や肉類を多く摂取するけれど、

 

魚の消費量は大幅に減っているという方も多いようです。

 

食事では欠乏しやすいＤＨＡやＥＰＡを補給するために、

 

サプリメントを利用するという方法は理にかなっています。

 

それ以外にも、ＤＨＡやＥＰＡはがん予防や、

 

糖尿病予防など、様々な利点があります。

 

頭を良くする効果がある、生理痛を軽くするなどの目的でサプリメントを使う人もいます。

 

高血圧は生命にかかわる疾患にもなりますが、治療はなかなか困難です。

 

ＥＰＡやＤＨＡのサプリメントを利用して、高血圧の症状を緩和していきましょう。