糖質制限ダイエットは危険?やりすぎると寿命が縮む!?

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糖質制限ダイエットは危険?
ここ最近糖質制限ダイエットが流行っていて、ライザップなどでも食事制限を設けて2か月で痩せる!などとうたっていますよね。
実は糖質制限をしすぎるとカロリーを補うために脂質、タンパク質を取るようになり、血管に悪玉コレステロールがたまっていくことがわかっています。
糖質制限さえすれば、何をしてもいいというスタイルで行くと結構そこに落とし穴があるというわけですね。
炭水化物を完全に抜いてしまった時、確かに体はどんどん細くなります。
ただし、続けていると、身体がしんどくなり、眠気が抜けない
体にしびれが出てくるなど、ただの糖質制限ダイエットかと思いきや、
命の危険すら専門家から指摘されています。
特に高齢の方は、糖質は制限しないほうがよく、寿命にも関わってくるのです。
糖質制限ダイエットをやりすぎると寿命が縮むって本当?
糖質を減らす分、野菜、肉料理、など好き放題食べていいという印象がある糖質制限ですが、
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準2015年版」という基準値があります。
一日の総エネルギーの摂取基準
たんぱく質13〜20%
脂質20〜30%
炭水化物50〜65%
という目標値があります。
ご飯一杯150gで、糖質量は55g。
どの程度減らしていくかが重要ですね。
寿命に影響するのは、テロメアという染色体。
テロメアが短い人は心臓病、2型糖尿病、がんなどが発症しやすくなります。
糖分を多く含む炭酸飲料をたくさん飲む人ほど、テロメアが短くなることがわかっています。
糖質オフ、ロカボ(低炭水化物)などもコンビニやスーパーに並んでいますが、いまだ人気ですよね。
実際に権威性の高い医学雑誌ランセットでも、糖質制限による死亡リスクの上昇が報告されています。
医学雑誌ランセット
https://www.thelancet.com/
糖質を40%以下に制限した場合の50歳以降の生存年数
50%程度に制限した場合の50歳以降の生存年数
60%以上糖質を取り続けた人の50歳以降の生存年数
で比較したところ、50%程度に制限した場合の50歳以降の生存年数が一番長く、
その次に
60%以上糖質を取り続けた人の50歳以降の生存年数が長かったというわけです。
これを聞くと50歳以上は過度な糖質制限はしないほうがいいというのがわかりますね。
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