睡眠不足は太る原因!分断睡眠って効果あり?

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睡眠不足はダイエットの敵
という事実は海外の論文でも発表されています。
2005年のコロンビア大学の研究によると、肥満度は7-8時間眠る人が最も低い
5時間睡眠の人は肥満度が50%アップ
4時間以下では73%もアップ
するというデータが出ています。
Contents
なぜ睡眠が不足すると太る?肥満の原因とは
それでは、なぜ寝不足や睡眠不足が続くと太るのでしょうか?
レプチンとグレリンというホルモンが影響しています。
レプチンは、食欲を抑えるホルモン
グレリンは食欲を増進するホルモンです。
寝不足の方は、このレプチンとグレリンというホルモンのバランスが崩れるため、太りやすくなるというわけです。
睡眠不足の方は、食欲が増して太りやすい体になってしまうのです。
逆になぜ、睡眠をたくさんとると痩せるのでしょうか?
実はただ寝るだけでもカロリーは消費されています。
睡眠中は脂肪分解作用のある成長ホルモンが分泌されます。
しっかり眠ると一日300キロカロリーを消費してくれるのです。
寝不足だと、炭水化物や甘い糖質など、
カロリーが高い食事を欲するようになるので、太ってしまいます。
太らないための眠り方のコツ
それでは太らないための眠り方のコツをお伝えしていきます。
美肌のためにもなりますので参考にしてください。
眠る前に知っておきたい食事の仕方 就寝3時間前
まずは食事です。
眠る前の3時間前には食事を終えておくことです。
腹時計という体内時計があるので、胃腸の動きを落ち着かせることが大事です。
朝食をしっかりとるのが快眠の秘訣
朝食を取ることが眠りを深くします。
朝食をとると、腹時計が動き出し、体内時計がリセットされます。
眠る前にブルーライトをみない
寝る前のスマホが睡眠を妨げていることはご存知ですか?
寝る前についついツイッターやインスタ、フェイスブックなどのSNSを見たり、ティックトックやポコチャなどの映像を見てしまうことってありますよね。
実は、この寝る前にスマホを見るのが睡眠の質に影響してしまうことがわかっています。
ブルーライトは太陽光に近いため、夜寝る前に布団の中でスマホをいじっていると脳が昼間と錯覚して交感神経が活発になってしまうんですね。
睡眠に入るには、リラックスする副交感神経が優位にならないといけないので、
寝る前にスマホをいじるのは睡眠の質という意味でもおすすめできません。
分断睡眠は効果ある?8時間連続で睡眠時間を取れない忙しい現代人へ
睡眠不足は、肥満になるだけでなく、認識力や記憶力低下につながったり血圧が上がったりと様々な影響があります。
とはいえ、なかなか仕事の関係で8時間も睡眠時間を連続して取れないですよね。
そんな忙しいビジネスパーソンには、分断睡眠をおすすめします。
分断睡眠とは、短い睡眠を何回かに分けて取ること。
仕事でどうしても5時間しか寝られない!
と思って焦るのではなく、昼間、疲れを感じたタイミングで
15-20分の仮眠をとるという方法です。
昼間のパフォーマンスが向上するので、連続睡眠で8時間も取れない!
という方は一度分断睡眠を試してみて下さい。
一日4時間睡眠でも大丈夫!?ショートスリーパーは存在するのか?
ここまで睡眠の大事さをお伝えしてきましたが、
中には私はショートスリーパーだから1日4時間でもだいじょうぶ!
というかたもいますよね。
現代の研究では、
ショートスリーパーは一万人に一人の遺伝子異常者
であることがわかっています。
実は自分はショートスリーパーだと思い込んでいただけで、
身体は悲鳴を上げていた
なんて事のないように、一度検査してほしいですね。
前述のとおり、睡眠不足では肥満や高血圧、認知機能低下など、
いいことなしといっても過言ではありません。
一日7-8時間はしっかり眠りたいですね。
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