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絶食ダイエットは危険?たまには胃腸を休めてもよい

 2016/11/12 プチ断食
この記事は約 16 分で読めます。 2,074 Views

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暴飲暴食のリスク

暴飲暴食は実は胃や腸に負担をかけるだけでなく、

全身の倦怠感、だるい、疲れが取れない

などという症状につながるケースがあります。

 

最近注目されているのが、プチ断食。

断食をすると、免疫機能が強化され、脳の栄養が糖分からケトン対に代わります。

 

その結果、ストレスに強くなるわけです。

 

ダイエットをするために必要なことは意外と単純です。

 

痩せるために必要なのは、

食事などで摂取するカロリーを抑えるか、

摂取したカロリーよりも多くのカロリーを消費するかのどちらか一方です。

 

過度なダイエットを行うと、

体脂肪でエネルギーの供給が間に合わず、

体のタンパク質がエネルギーとして使われます。

 

プチ断食が注目されている理由とは

つまり、断食というのは、2日がベストです。

2日以上の断食は行ってはいけません。

 

そこでプチ断食が注目されているというわけです。

 

プチ断食のメリットと効用について

プチ断食では、

カロリーを抑えてバランスよく栄養を取り、

胃腸に負担をかけないことで、

代謝が上がり、免疫が強化されてストレスに強くなる

という効果が期待できます。

 

なぜ体がよくなるのか、と疑問に思うかもしれませんが、

プチ断食によって腸が元気になり、

免疫を保つことができます。

健康寿命を延ばすには非常に大切で、

たまには胃腸を休めてあげることが非常に大事なのです。

 

 

暴飲暴食はだめと分かっていてもたまにやってしまいますよね。

 

若いときには、たくさん食べた後でも体重は戻りますが、

30代半ばあたりから、体の体調が戻るまで少し時間がかかります。

 

暴飲暴食などで体調不良の時、

プチ断食をやってみてください。

 

内臓を休めると寝起きがよくなる理由とは

 

内臓を休めると、寝起きが非常によくなります。

起きた後に朝すっきりしていないことがありますよね?

それは、内臓が休んでいないということが考えられます。

実は内臓は寝ている間も働いています。

就寝の2時間前から何も食べないほうがいいというのはそういった理由からで、

内臓が休まらないからといえます。

つまり、内臓が休まらない → 体の疲れが取れていない感じがする

というわけです。

 

胃を休めると良いと言うものの、いったい何時間ぐらい食べなければ良いのでしょうか?

口に入れた食物は、咀嚼により胃に運ばれます。

胃に運ばれた食物は、消化スピードや噛んだ回数、食べ物の種類によっても異なりますが、

早い物で2時間、遅い物で5~6時間かかって胃から十二指腸におくられます。

もし、あなたが1日3食なら、平均すると8時間くらいの消化時間がかかります。

つまり、逆算すると8時間すると、胃が休まるというわけです。

 

もし、空腹感を感じるたびに絶えず食べているとしましょう。

 

食物が体内に入ると、血糖値を下げようとして、膵臓からのインスリンが分泌されます。

そのため、膵臓に負担がかかりすぎることが懸念されます。

インスリンの出しすぎによる、膵臓の疲弊ですね。

そのため、膵臓の負担が元で糖尿病をはじめとするいろいろな病気になる可能性があります

 

もし、胃腸を休めようとするのであれば、理想は8時間食べないようにしましょう。

そして、就寝前、最低2時間は食べてはいけません。

 

なぜ、食事制限をすると、長寿遺伝子が活性化するのか?

実は、一日に食べる量を7割程度に減らすと、

長寿遺伝子が活性化することがわかっています。

 

長寿遺伝子とは、サーチュイン遺伝子ともいわれています。

細胞の死滅を防止して、アンチエイジングを可能にする遺伝子。

老化を遅らせて若さを保つ働きがあります。

 

長寿遺伝子は普段の生活では眠っていますが、

活性化させることでその効果を発揮するわけです。

健康的に生活するためには、

細胞の分裂が必要で、生まれ変わりが行われています。

 

細胞分裂できる回数は決められていて、

染色体末端のテロメアDNAの長さによります。

 

細胞分裂のたびに短くなるのが、テロメアDNAで、細胞がすべて死滅すると人の寿命というわけです。

 

長寿遺伝子が活性化されると、テロメアDNAを守ってくれるので

老化防止になるのです。

 

長寿遺伝子が活性化されると、

免疫細胞の暴走を抑え、元の免疫細胞に戻して、

若い弾力のある元の血管に戻してくれえるわけです。

細胞のミトコンドリアを活性化してくれるのが、長寿遺伝子です。

サーチュイン遺伝子を活性化させるには

NHKスペシャルで行われた、実証実験では、

40-60代の4人に30%減らした食事を3週間から7週間続けたところ、

サーチュイン遺伝子が活性化されたという結果が出ました。

 

現在、飽食の日本では、ほとんどのサーチュイン遺伝子は休眠しています。

その結果老化が進行しているわけです。

飢餓状態になると長寿遺伝子が目覚めて、

細胞内のミトコンドリアが活性化してエネルギーの使用効率を高めてくれるという理屈です。

免疫力低下、動脈硬化、ぼけ、脱毛、白髪などの老化を防ぐには、

長寿遺伝子の活躍が必要不可欠。

 

活性酸素の害を防ぐには、

ファイトケミカルと、長寿遺伝子の組み合わせが最も効率的です。

 

参照: ファイトケミカルとは

 

この点からも、昔から言われている

腹八分

というのは長寿に好影響だということがわかりますね。

 

長寿遺伝子を活性化させる食べ物

食事の制限が大事とはいっても、なかなか食事をへらすのは難しいですよね。

それなら、サーチュイン遺伝子を活性化させる食べ物を

積極的に食べてみてはいかがでしょうか?

 

ケトン体を増やす

体の脂肪が燃焼すると肝臓でケトン体が作られ、ケトン体により長寿遺伝子が活性化されます。

 

肝臓でケトンカラダを作るのが、ココナッツオイル、ココナッツミルクなどの中鎖脂肪酸になります。

→ 体にいいオイル油とは 油に対する基礎知識

 

 

食事制限で長寿遺伝子活性化以外の好影響。オートファジー現象とは

長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)の活性化以外にも食事制限の好影響が確認されています。

それは、オートファジー現象。

 

オートファジー現象とは、

細胞が栄養が足りず、飢餓状態になると、

細胞内のいらないたんぱく質を膜で包んでリサイクルしてくれるというもの。

マウスなどで、食べ過ぎで体が受けるストレスを抑えることがわかっています。

 

人間は一日に100g以上のタンパク質が必要とされているのに対し、

実際は70gくらいしか取れていないという現状があります。

 

実際に、人間の中でタンパク質が足りていない場合は

前述のオートファジーシステムが作動しているのです。

 

 

オートファジーによって、ウイルスや有害物質なども分解されるので、

人間に備わった防衛機能といえます。

 

胃腸にやさしい食べ物

例えば胃に負担をかけたくないときに、

胃腸にやさしい食べ物は何でしょうか?

 

おかゆ、

煮込みうどん、

にゅうめん

じゃがいもを蒸したもの

などです。

 

また、胃にやさしいタンパク質は、豆腐、

豆乳、ゆば

ささみ

鶏ひき肉

はんぺん

さかなのすり身

 

などです。

普段あまり運動しない場合でも、

消費カロリーよりも摂取カロリーの方が少なければいいわけです。

 

逆に、たくさん食べて摂取カロリーが多くなっても、

それを上回るカロリーを消費すればいいのです。

 

痩せるためにもカロリーを抑えることが大事です。

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カロリーを抑えるためのダイエット方法は色々とありますが、

究極のダイエットはプチ断食です。

 

食べずに痩せる方法がプチ断食ダイエットですが、

 

食べないとなると何かしらの危険が出てしまうのではないか

と感じてしまいます。

 

では絶食ダイエットは危険としているのかどうかですが、

方法を守らなければ危険だと判断してください。

 

まず体にとって食べるということは必要です。

 

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カロリーだけでなく栄養も摂取できるからこそ必要としているのですが、

ただ毎日食べなければいけないわけではありません。

 

体を動かすために必要としているエネルギーは蓄えられています。

 

それが脂肪で、万が一血液中に動かすためのエネルギーが無くなってしまったら、

脂肪をエネルギーに変換して使うようになります。

 

それにより脂肪を減らすことができダイエットができます。

 

蓄えられている脂肪が多ければ多いほど

長く食べなくても大丈夫なのかというとそれは違います。

 

確かにエネルギーは蓄えられているのですが、

しかし生命維持するために必要としているのはエネルギーだけではありません。

 

体にとって必要としている栄養素もあり、これは蓄えられていません。

 

そのため、脂肪だけで生命維持していけるわけではなく、

長くなればなるほど危険となります。

 

絶食ダイエットを安全に進めていくためにも必要としているのが、

期間を決めて守ることです。

 

長くても1週間でそれ以上してしまうのは危険です。

無理のない程度にすることも必要となってきますので、

1日から3日など長い期間の設定にしないことがオススメです。

 

また絶食ダイエットを成功させるために必要としているのが、

絶食後の食事です。

 

絶食することによって、生命維持のためにカロリー吸収や消費量が変化していき、

痩せにくく太りやすい体になります。

 

この状態で普通に食事をしてしまうと、

今までの苦労が水の泡になるぐらい太ってしまう可能性があります。

 

長期間の絶食ダイエットは危険ですし、

きちんとした方法を守って行っていくことが大切です。

 

絶食後もカロリーの管理をしていき、

絶食以外のダイエットをしていくことがオススメです。

 

ダイエットと断食

多種多様なダイエット方法が世間にはありますが、近年、多くの人が実践している方法の一つにプチ断食があります。

 

3日~4日というごく短い期間の断食でダイエット効果を得るというものが、プチ断食ダイエットと呼ばれている方法です。

 

ダイエットを行う期間が短いので、体に負担をかけることも少なく、精神的なストレスをあまり感じないといったメリットもあります。

 

断食というと宗教的なものを思い浮かべる人がいると思いますが、あまり長く続けるとそれだけ体に負担をかけるので、注意が必要です。

 

ダイエットをするための断食ならば、長い間はすべきではありません。リバウンドがしやすくなりますし、体にも悪影響が大きいためです。

 

本来、ダイエットは長期にわたってコツコツと行うことが理想的です。そのほうが体への負荷も少ないですし、スムーズに体質改善していけるからです。

 

けれども、ダイエットをずっとしていると、その分運動に取り組む時間も長くならざるをえませんし、食べたいものが食べられない日々が続きます。

 

ダイエットを続けること自体が、精神的なストレスだと思ってしまうような人もいます。

 

ダイエットをしている時のストレスは、上手に発散しないと、思わぬ弊害が生じるので注意が必要です。

 

ストレスの反動で食べる量が増えてしまったり、ひどい場合にはダイエット前よりも、体重が増えてしまうという事もあります。

 

ダイエットを行う人の中には、ストレスと向き合い続けることがつらくて、ダイエットを中断して人もいます。

 

断食ダイエットなら、プチ断食の間だけ食事を我慢すれば終わるので、達成感もあり、ストレスのたまりにくいダイエット方法です。

断食ダイエットの効果とは

断食によるダイエットは、ただ体重が減るだけでなく、色々なメリットが期待できるとされています。

 

断食によるダイエットをすることで、老廃物を排出するデトックスの作用もあります。

 

私たちの体は、毎日食事をすることによって栄養成分を摂取していますが、食事をした後に、外に排出されるまでに通常は18時間かかります。

 

食べた食事の量による摂取エネルギーと運動による消費エネルギーのバランスは、体重の増減に大きく関わってくるのでは誰もが知っていることです。

 

運動をあまりしない生活をしていると、食事で摂取したカロリーが、1日の行動の中で使い切れない状態になってしまいます。

 

使い切れず、体の中に蓄積されているエネルギーは、そのままでは体から出て行きません。使い切れなかったカロリー分は、場合によっては体を蝕む要因になってしまいます。

 

ダイエットに断食を利用することによって、体内に残っていた老廃物や毒素を一掃し、体外に追い出すことができるため、デトックスに効果的だといいます。

 

断食を取り入れたダイエットをすると、食事の量が極端に減る為、内臓全体、特に消化器官を休ませる効果があります。

 

たくさん食べる人の場合は、消化器官は休みなく働いている状態であり、これが続くと消化不良を起こすなどトラブルの原因にもなります。

 

ダイエットのために断食をすることで、減量にいいばかりでなく、胃腸の機能を一度休ませることができるというわけです。

 

予定どおりの断食をすることで、ダイエット効果だけでなく、消化機能の状態が改善していることに気づけるでしょう。

断食ダイエットの注意すべき点とは

 

ダイエットに断食を利用する場合、留意すべきことがいくつか存在しているといいます。

 

断食ダイエットは、自分なりの方法でやらないで、必ず正しいやり方で行うことです。

 

他のダイエット方法は自己流でも大丈夫な場合が多いですが、自己流の断食は体のトラブルを引き起こしてまう可能性があるので注意が必要です。

 

断食によるダイエットは、できることならば、医師などの専門的な知識を持っている人の指導の下にダイエットするのが理想です。

 

断食の方法を教えてくれる人がいなかったり、断食をする場所が遠方にしかないという方もいるでしょう。

 

自宅で断食によるダイエットを行う場合、具体的にはどんな手順で行わなければいけないのかを、事前にしっかり予習することです。

 

くれぐれも、ダイエットに躍起になりすぎて、断食をしすぎるようなことはないようにしましょう。

 

断食ダイエットに限った話ではありませんが、ダイエットのしすぎは摂食障害の原因になったり、健康状態を損ねてしまう可能性が出てきます。

 

いくらダイエットといっても、体調が悪くなるような方法は、やらない方が賢明です。

 

大幅な体重減を目指すのではなく、太り気味で気になる体重を少しだけ減らしたいといった場合に、短期間に限り実践するようにしましょう。

 

断食を利用したダイエットを長期にかけて実践したいという場合は、断食に関する専門家の確認をしてもらいながら、進めていくようにしましょう。

 

どんな手順で断食をすればいいのほかにも、コンディションへの影響や、ダイエットの進行具合なども含めて、相談できるようにしておくといいでしょう。

 

絶食ダイエットでリバウンドしない方法

 

1.断食後の食事内容に気をつける

断食後は急に普通の食生活に戻さないようにして下さい。

断食ダイエットを始める時も、身体を慣らすために少しずつ食事量を減らして、

小食に慣れさせてから、断食へと移行します。

断食生活が終わり、通常の食生活に戻す場合も当然同じことが言えます。

 

断食ダイエットでリバウンドをしないためにも一番大切なのは、

断食中ではなく、断食から通常の食事に戻す時です。

ここをいい加減にしてしまい、一気に通常の食事に戻してしまうと、

断食の飢えの反動から確実にリバウンドしてしまいます。

 

断食後最低3日間は、回復食がおススメです。

動物性たんぱく質、乳製品、油っこいもの、パンなどの小麦製品、ラーメン・パスタなどの麺類、

お酒、スイーツなどの糖質や脂質を避け、

ビタミン、ミネラル、食物繊維が多い食材を摂取するようにしてください。

 

久しぶりの食事でついつい早食いになりがちですが、

飲み込むように食べてしまうと胃腸の負担になるばかりでは無く、

消化吸収が遅くなり満足感を得られるまでに時間がかかり、余計な食欲が出やすくなるので

租借回数も増やすように意識してみて下さい。

2.お腹がすいたら果物を摂る

断食の終了後にどうしてもお腹がすいてしまった時は、酵素の多い果物がおススメです。

おススメとは言っても、果物の種類によっては糖分が高い物もあるので注意が必要です。

果物をよく噛んで、少量で食欲をごまかしてください。

 

一週間の絶食ダイエットの正しいやり方は?

 

断食ダイエットを行う場合、いきなり絶食をすることは避けておきましょう。

前日の夜から食事量を減らし始めます。

1日目 予備断食を行ないます。

水分をいつもより多めに摂取し、食事は重湯のみになるようにしましょう。

 

2~4日目 水分補給をしながら、完全に食事をせずに過ごします。

水分はしっかりと飲みながら一定の期間断食します。

水分以外のものは摂取せず、水分は意識してたくさん摂取します。(1日に1.5リットルから2リットル程度)

水以外であれば野菜ジュースやノンカフェインのお茶、酵素ドリンク等は大丈夫です。

 

断食をして2日目が一番辛く感じる方が多いそうです。

空腹感のほかに、人によっては吐き気や頭痛に襲われる場合もあります。

これはデットクスされている過程で起こる症状で好転反応とも言われています。

この好転反応をクリアすると次第にラクになってきます。

 

5~7日目 回復食を食べ始める。

胃腸への負担が少ない食事を少量から食べ始めます。

断食後の初めての食事は重湯と具のない味噌汁がおススメです。

この復食期が断食ダイエットでは一番重要とも言われています。

一気に通常の食事に戻すのではなく、少しずつ慎重に戻していきましょう。

断食をした期間と同じ期間をかけて、ゆっくりと通常の食事に戻していきます。

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