ダイエットしたいならカロリー密度の低い食材を食べよう

ダイエットにはカロリーの質が大事！カロリー密度とは

カロリー密度とは食べ物のグラム当たりに含まれるカロリーのことを指します。

カロリー密度が高い食べ物は少しの量でも大きなカロリーがあるので満腹感を得にくく太りやすい為注意がダイエットの際には必要です。

逆に密度が低い食べ物は多くの量を食べても摂取カロリーは低いので空腹感をごまかしつつ無理なくダイエットをするのに役に立ちます。

カロリー密度が低い食べ物としてはまず挙げられるのは緑黄色野菜です。

緑黄色野菜はカロリーがとても低くたくさん食べても太ることはありませんし、ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラルを豊富に含んでいるのでとても有効な食べ物と言えます。

また、赤身の肉も比較的カロリー密度が低くたんぱく質などが豊富なのでダイエット中の食事として向いています。

カロリー密度が高くダイエット中に食べるべきではないものは油を使った食べ物です。

油はカロリーが非常に高い上に栄養価は低いので極力控えた方が無難と言えます。

カロリー密度の低い食材とは

量はあるがカロリーが少ない食品のことをカロリー密度の低い食材といい、野菜や果物を中心とした食事をとることで減量ダイエットに成功した方がたくさんいます。

炭水化物や脂肪分などの高カロリー食品をカットすることだけに焦点を当てたダイエットよりも、効果的であることが明らかになってきました。

食品に含まれるカロリーを食品の重量で割ると、カロリー密度を算出することができます。

食品に含まれる水分量や食物繊維の量、脂肪が含まれる量などがカロリー密度が変わる要因となっています。

カロリー密度が低い食材は水分量の多いものがあげられ、野菜や果物のほかに食事ではスープなどが考えられます。

脂肪分が少ないものは皮のない鶏肉や脂肪をできるだけ切り落とした赤身肉、魚があげられます。

こうした食材を利用した食事は長期にわたった体重管理に影響します。

カロリー密度の低い食材を積極的に選ぶことは、自然と摂取カロリーを抑えることができます。

小食でも体重を増やしたいならカロリー密度の高いものを食べよう

多くの人が日々のダイエットに励んでいる一方で、食べても食べても太らない、そもそも小食ですぐにお腹がいっぱいになって太ることができないと悩んでいる人も少なからずいます。

痩せ型の体型の人はポッチャリ型の人には羨ましがられるようですが、あまりにも痩せていると風邪をひきやすかったり骨が脆くなるなどの健康にも影響が出てくることは否めません。

そんな人への対策として、カロリー密度の高い食品を摂ることをおすすめします。

カロリー密度が高い食品を摂れば、少ない量で高カロリ－を摂取することができるからです。

具体的にはたんぱく質が多く含まれている牛肉や豚肉、炭水化物、また乳製品やナッツ類等です。

こういった食品を進んで摂ることで、少ない量でも効率よく太ることができるでしょう。

小食だから太れないと諦める前に、何回かに分けて食事をしたり、おやつにはナッツ類を食べるなどの工夫をすれば、健康的に太ることが可能なのではないでしょうか。