皮や白い部分に栄養はある?気になるみかんの効能・カロリー・糖質は?

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みかんの皮や白い部分に栄養はあるの?気になる効能は?
みかんには豊富なビタミンCが含まれていて、風邪予防に効果があるということはよく知られていますが、皮や白い部分にもたくさんの栄養があります。
筋が気になってきれいに取り除いてから食べる人もいますし、皮は捨ててしまう人がほとんどですが、その効能を知るともったいないことをしていることが分かります。
みかんについている白い部分は「アルベド」という正式名称のある中果皮で、水溶性食物繊維のペクチンやヘスペリジンを豊富に含んでいます。
食物繊維のペクチンには腸内環境を整える効果の他に、放射性物質を体外へと排出する効果の可能性もあると言われています。
ヘスペリジンは美肌効果・毛細血管強化・血流促進・冷え改善効果があることが分かっています。
みかんの皮にも同様にペクチン・ヘスペリジンが豊富に含まれていて、その効能の高さから、乾燥させて「陳皮」という漢方薬として古くから利用されています。
ハーブティのように飲んだり、お風呂に入れて血行促進効果を期待することができます。
食べ過ぎは太る?気になるみかんのカロリーと糖質は?
冬の果物といえばみかんです。
こたつに入りながら、食べるみかんは最高に美味しいものですが、ついついたくさん食べてしまいがちです。
やはり食べ過ぎると、太る原因になってしまうのでしょうか。
カロリーを調べてみると、100グラムあたり約45キロカロリーあることがわかります。
100グラムというのはLサイズなので、Mサイズの場合だと35キロカロリーくらいでしょうか。
この程度のカロリーであれば、1日1~2個程度食べても太る原因にはならないでしょう。
ただ糖質も結構含まれているので、食べ過ぎるとやはり太る原因になります。
食事はバランス良く食べることが大切です。
みかんにはビタミンCやビタミンA、クエン酸などが豊富に含まれており、健康にとても良い果物です。
冬の風邪予防にもなりますし、お肌の良い効果が期待できます。
みかんはいつ食べても良いのですが、朝食に1~2個食べるのがベストです。
夜にたくさん食べるのは注意しましょう。
みかんの栄養は妊娠中の妊婦さんに良い?食べ過ぎは良くない?
妊娠中の妊婦さんは、たくさんの栄養を取らなければなりませんが、つわりがひどいとお腹が空いてもあまり食べられないという辛い状態になってしまうことも少なくありません。
冬に季節であれば、みかんのような果物が栄養価も高く、つわりが辛いときでも比較的食べやすいのでおすすめです。
Mサイズであれば1つ35キロカロリーくらいも栄養があります。
妊娠初期のころは通常の食事プラス50キロカロリー、中期では250キロカロリー、末期では450キロカロリー程度をプラスすることが奨励されているので、みかん4~5個たべても食べ過ぎにはならないでしょう。
またみかんにはビタミンCが豊富に含まれており、血管を強くしたり、コレステロールの蓄積を防いだり、善玉コレステロールを増加させるなどの良い効果を期待することができます。
また、みかんに含まれるクエン酸は疲労回復にとても効果的です。
特に白い部分に栄養がたくさん含まれているので取らないで一緒に食べましょう。
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