末端冷え性とは?靴下や市販の漢方は効果ある?病院で治療するなら何科?

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末端冷え性とは?おすすめの対策グッズのご紹介
末端冷え性とは、体は温かいのに手先や足先だけ冷たくなる症状を指します。
酷くなると冷たくなりすぎてなかなか眠れなかったり、動かしにくくなってしまうこともあります。
原因は血液の循環が悪かったり代謝が低下したり、自律神経の異常からも引き起こされます。
辛い末端冷え性の症状を改善したい時には対策グッズを活用するのが効果的です。
おすすめは、日中の冷え対策に効く足の冷えない靴下や足首部分を温めるウォーマー、足にはめると時期治療が行えて足裏のコリや血行改善をしてくれるもの等です。
血行を強制的に良くすることで多少は改善されますので、ツボ押しグッズもかなりおすすめです。
仕事中や椅子に座ってテレビを見ている時に活用できるグッズとしては、足入れクッションが効果的です。
温かくなるような素材で作られているものもありますし、電気を入れることで温まるタイプもあります。
電源コードが近くにない場合でも、USBで利用できる商品があります。
足だけ末端冷え性で眠れない!寝るときに靴下をはいたら効果はある?
寒い季節になると特に、足だけ冷たくなってしまうことに悩んでいる人は少なくありません。
夜寝るときに布団へ入っても、足だけが冷たいままでなかなか寝付くことができないという悩みを抱えている人も多いです。
足だけが冷えてしまう末端冷え性の場合、靴下をはくことで足を温めることができる効果があります。
しかし、靴下をはくことで汗をかきやすくなり、汗が冷えることによって逆に足が冷たくなってしまうという考えもあります。
それを予防するためには、吸湿性や通気性の高いものを選ぶことが重要といえます。
足の裏は特に汗をかきやすい部分であり、睡眠中にはく靴下の素材はシルクが最も適しているといえます。
シルクは吸湿性が高く、放湿性にも優れています。
綿素材は吸湿性は高いものの放湿性には劣るため、睡眠中にはく場合は、シルクの靴下の上から重ねてはくことが大切です。
また、締め付けの強い靴下は血液の流れを悪くするため、締め付けの弱いものが適しています。
末端冷え性に市販の漢方は効果ある?病院で治療するなら何科?
青白くて汗をかきにくく、手足等の末端がすぐに冷えてしまう人は末端冷え性の可能性が高くなります。
治すには体質の改善が必要ですので、じっくりと体質改善を行っていく漢方薬がおすすめです。
市販の漢方にも効くものはたくさんありますので、何が含まれているのかを確認しながら取り入れることが大切です。
代表的なのは、十全大補湯や人参養栄湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、温経湯、加味逍遙散、苓姜朮甘湯等であり、気虚やお血や水毒の症状に効きます。
病院に行って治療を受ける場合、内科や婦人科、循環器科を利用します。
内科でも漢方薬が処方されて、冷え症が病気からきているものではないかを確認してくれます。
女性の場合は月経不順や月経痛などの症状が冷えによって引き起こされることもありますので、その場合は婦人科が適しています。
循環器科では血液検査によって冷えの原因を探ってくれて、血行障害や神経障害について調べます。
冷え症外来という専門の科があれば診療科選びで迷うことがありません。
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