妊婦さんは要注意!肥満の最大の原因はカロリー?

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カロリーは関係ない?肥満の最大の原因は?
肥満解消のためにカロリーを気にしているという人は多いのではないでしょうか。
効果的に効率的に痩せるためには、まずは肥満とカロリーはあまり関係ないということをきちんと理解しておく必要があります。
食事において意識しなければならないのはカロリーではなく質です。
ビタミンやミネラルやタンパク質や食物繊維などの栄養素をバランスよく摂取することができる質の良い食事をとるということがダイエットへの近道となります。
肥満の最大の原因は炭水化物や甘いものなどに含まれる糖質です。
糖質の過剰摂取により血糖値が上昇してエネルギーがオーバーしてしまうとあっという間に脂肪になってしまい肥満に結びついてしまいます。
ですので、糖質をできるだけ控える、食物繊維が豊富な野菜や大豆製品などを積極的に摂取して糖質の吸収を抑制する、1日3~5食にわけて食事をとり食事と食事の時間を空け過ぎないようにする、血糖値が上昇しやすい食後30分というタイミングを狙って体を動かして血糖値を下げるなどの工夫をすることが大切です。
肥満妊婦は食事制限でカロリーを抑えた方がいいの?
肥満妊婦は妊娠高血圧症候群や糖尿病、難産などのリスクがあるため適切な体重コントロールが求められます。
その方法の一つとして、食事制限は有効と言えるでしょう。
ただし断食など一切の栄養を断ってしまってはお腹の赤ちゃんの成長にも影響してしまうため、止める必要があります。
適度なカロリー制限を行うようにしましょう。
まず、妊娠中に必要なカロリーは2000~2500キロカロリーと言われていますが、肥満妊婦の場合は少し減らした1500~1800キロカロリーに収まるよう意識します。
妊娠中はビタミンやミネラルが必要であるため、野菜やタンパク質などは多めに摂取するようにし、代わりに炭水化物や脂質の摂取量を減らしましょう。
また、外食は塩分もカロリーも高いためできる限り控えるようにします。
外食が多い人は手作りの料理を増やすだけでも痩せやすくなります。
もちろん食事制限だけでなく適度な運動も必要なため、適宜取り入れるようにしましょう。
ゼロカロリー食品で肥満になってしまうことはあるの?
ダイエットを意識した食生活では、食品のカロリーが気になるものです。
ゼロカロリーならば安心して食べることができる、それが当たり前だと思っていたのに実はそうではないという研究結果もあるようです。
糖分を気にしながらも甘いものが食べたくなる、そういった時に選びがちな人工甘味料を使ったスイーツやドリンクですが、ゼロカロリーであるはずの人工甘味料が、実は肥満につながる恐れがあるといわれています。
人工甘味料は、カロリーがないだけでなく血糖値を上昇させないとされ、ダイエットや肥満防止にも効果的だといわれてきましたが、実は砂糖を摂取した場合よりも血糖値を上昇させる可能性があります。
これはすべての人に当てはまるわけではないのですが、人工甘味料を摂取することにより血糖値が上がってしまうタイプが存在することは確かです。
こういったタイプの人は、砂糖を摂取するよりも人工甘味料を摂取したほうが太りやすくなる、肥満になる恐れがあるといいます。
ですからカロリーゼロだからと安心せずに過剰な摂取を避け、食事は栄養バランスを考えて食べ過ぎを防ぐことが肥満を防ぎ、健康的な生活を送るカギとなるでしょう。
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