ホワイトチアシードとブラックチアシードとの違い 食べ方、戻し方、ダイエット効果レシピを紹介

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Contents
ホワイトチアシードとブラックチアシードの違いとは
スーパーフードとして有名なチアシードには、
黒色のブラックチアシードと白色のホワイトチアシードがあります。
↑ホワイトチアシード
↑ブラックチアシード
一般的にドリンクに入っているのを見かけるのはブラックチアシードです。
ホワイトチアシードは一般的にはあまり見かけることはありません。
ブラックチアシードとホワイトチアシードは何が違うのでしょうか?
ブラックもホワイトも両方とも同じぐらい栄養素があります。
ホワイトチアシードはブラックチアシードを品種改良したものです。
水分を吸ったときの膨張率は、水分を吸った際の膨張率はブラックが10倍に対して、ホワイトは10~14倍になります。
また、ホワイトチアシードはブラックチアシードよりもカロリーが低く、しかも高たんぱくです。
価格自体はどちらもそれほど変わりません。
また、ホワイトのほうが皮が柔らかいですし、消化吸収という意味でも良いです。
ダイエットを考えた時には腹持ちが良く、しかも低カロリーで高たんぱく質のホワイトチアシードを選ぶのがオススメです。
ブラックチアシードは見た目が卵のようだということで苦手な方もいます。
ホワイトであれば見た目は小さいタピオカといった感じなので気にせずに摂取することができます。
チアシードの栄養素を徹底解説 ダイエット効果とは?
チアシードの栄養価はこちらです。
・食物繊維
・アミノ酸
・カルシウム
・マグネシウム
・オメガ3脂肪酸
栄養の高さとバランスの良さで、何かあった時には水とチアシードがあればなんとかなる言われているほどです。
ホワイトチアシードはサルバチアシードという名前で呼ばれ、ブラックチアシードの中に稀に混ざっている白い種のみを選別して10年かけて改良されました。
ホワイトチアシードは栄養価がとても高いということで、海外セレブを中心に人気です。
ホワイトチアシードの効果として期待できる効能
・便秘の解消
・糖尿病の予防と改善
・美肌効果
・骨の強化
チアシードにはグルコマンナンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれていることから便秘解消に良いです。
食物繊維には不溶性と水溶性の食物繊維があり、特に日本人女性の便秘の原因が水溶性の食物繊維の不足なのです。
ですから、1日大さじ2杯から4杯ほどのチアシードを摂取することで便秘の解消に役立ちます。
ホワイトチアシードを使ったおすすめレシピ
ホワイトチアシードのスムージー
そんなホワイトチアシードを使う簡単レシピをご紹介します。
チアシードは熱に弱く、40度以上の高さに熱されると栄養を失ってしまいます。
それ以下の温度で利用するのが良いです。
使う前にチアシードを戻しておかなくてはいけません。
使いたい量のチアシードを準備し、保存容器に適度に水とチアシードを入れて12時間以上水につけておきましょう。
そして一日大さじで1杯程度(10g)は飲むようにしてください。
簡単に摂取できる方法はスムージーに混ぜ込む方法です。
例えばバナナ1本、ほうれんそう50g、ミルクを200ccほど用意します。
ミルクが苦手な方は豆乳やアーモンドミルクを使うのもありです。
好みで選びましょう。
あとは適当な大きさにカットしてバナナ、ミルク、ほうれんそうの順でミキサーに入れます。
最初に葉物を入れてしまうとミキサーの刃に絡まってしまうことがあるので、それを避けるためにもほうれんそうを一番最後に加えるのが良いです。
あとは出来上がったスムージーにチアシードを混ぜて飲むだけです。
ホワイトチアシードのホットヨーグルト
少し変わったデザートだと、ホットヨーグルトというものもあります。
こちらはその名の通り、温かいヨーグルトです。
用意するのはヨーグルト100g、大さじ1杯の水、大さじ1杯のチアシード、好みでハチミツです。
水を加えて軽く混ぜたヨーグルトを500Wの電子レンジで40秒ほど加熱します。
もう一度よく混ぜあわせてチアシードと好みでハチミツやジャムなどを加え混ぜます。
少し温めたヨーグルトは少し酸味が増しているので、甘みとしてハチミツやジャムを使うのがオススメなのです。
もちろん、あくまでも好みなので、酸味が強いものも好きだという場合はそのまま何もかけずにチアシード入りヨーグルトを食べるといいです。
ホワイトチアシードのおにぎり
変わった食べ方としてはおにぎりに使うということです。
チアシード自体はホワイトであれば目立ちません。
ゴマのような食感を感じることができるので食べやすいです。
チアシードはあらかじめ水ではなく、めんつゆで戻しておくとよりおにぎりに合うおいしい具材にすることができます。
おにぎりに海苔を使う場合は海苔にチアシードを塗っておくようにすると良いです。
そうすると、味がついたチアシードがまんべんなくおにぎりを包むのでよりおいしく食べられます。
気をつけなければいけないのはチアシードをそのまま食べてしまわないようにすることです。
そのまま食べると胃腸の水分を吸収することで膨張し、膨らみ過ぎたことが原因で腸で詰まってしまい、便秘がちになりかねません。
ホワイトチアシードの戻し方と効果のある食べ方
ホワイトチアシードは、まず水に戻してから食べるようにしましょう。
水に戻さずそのまま食べる人がいます。
チアシードは種子で、「ミトコンドリア毒」という発芽毒が含まれているからです。
そのまま食べると発芽が抑制されず体内に入ると、悪影響を及ぼしてしまいます。
チアシードを水で戻すときの正しい水の量は、チアシード大さじ1に対し、その約10倍の水の量です。
この水の量に約12時間浸けて戻してから食べるようにしましょう。
チアシード大さじ1に対して水大さじ10ですから、水は約150gになります。
チアシードをお湯で戻すと、チアシードの発芽毒をなくすことができないうえ、チアシードに含まれている栄養分が失われてしまうので、必ず冷水で戻しましょう。
また、チアシードはジュースでも戻すことができます。
ジュースで戻す場合でも12時間以上おいてから飲むようにします。
チアシードに含まれている食物繊維の影響で、戻しているうちにゼリー状になり、ジュースで戻すとフルーツゼリーのようで美味しい食感を楽しむことができます。
チアシードをヨーグルトに混ぜて食べる場合は、水で戻したチアシードをヨーグルトに混ぜて食べるようにしましょう。
チアシードに含まれている食物繊維と、ヨーグルトに含まれている乳酸菌でさらに栄養価が高まり、便秘解消に効果があり腸内環境も整えられます。
ホワイトチアシードの栄養は?賞味期限はある?
ホワイトチアシードは、ブラックチアシードよりも栄養価が高くカロリーは若干低め、水につけた時の膨張率も約1.4倍高いです。
さらにホワイトチアシードは、タンパク質、アミノ酸、オメガ3脂肪酸、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、高い栄養素が豊富に含まれた食品、美容と健康に良くダイエットに効果的なスーパーフードと呼ばれています。
ホワイトチアシードの栄養素
- マグネシウムはブロッコリーの約5倍
- オメガ3脂肪酸は鮭の約8倍
- カルシウムは牛乳の約6倍
- タンパク質はキドニー豆の約6倍
- 鉄分はほうれん草の約3倍
- 食物繊維はオーツ麦の役3倍
- コレステロールはゼロ
オメガ3脂肪酸は体内で作られないので、ホワイトチアシードから手軽で簡単に取れます。
オメガ3脂肪酸は、美容美肌、アレルギ―、血流改善に効果があり、体内のコレステロールや中性脂肪を減らし生活習慣病を予防します。
参照:https://shop.nisshin.oilliogroup.com/shop/pages/column_200828.aspx
チアシードには、水溶性、不溶性食物繊維がともに豊富に含まれていて、両方の食物繊維をバランスよく取り入れることができます。
食物繊維は便秘解消効果があり、糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにします。
チアシードには、約18種類のアミノ酸が含まれています。
「肌のハリと潤い」
「神経伝達物質による精神安定」
「免疫機能向上」
「疲労回復」に効果があります。
チアシードの一日の適量摂取量は、大さじ1(約10g)までです。
チアシードはカロリーが高いので、食べすぎるとカロリー過多になってしまいます。
そのため、ダイエット中の人は要注意です。
チアシードは、食事の1~2時間前に食べるのが効果的ですので、夜寝る前に水で戻し、次の日の昼までに食べると効果的です。
チアシードはシソ科植物の種で、基本的に賞味期限はありません。
水にふやかしたチアシードの保存・賞味期限は約3日~10日なので、作り置きして密封ビンに入れて冷蔵庫に保存し、なるべく早く食べきるようにしましょう。
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