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リバウンド仕組みがわかればダイエットに失敗しない

 2023/09/09 リバウンド
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リバウンドの仕組みとは

ダイエット後のリバウンドを避けたいという人は、

ダイエットとリバウンドの仕組みを理解することが大事です。

まずは、リバウンドについて詳しく知っていきましょう

リバウンドとは

リバウンドとは、ダイエットを行って体重が減ったあと、

ダイエットをやめたことで、ダイエット前よりも体重が増えてしまう現象です。

ダイエット経験者、いわゆるダイエッターのうち、70%以上がリバウンドを経験しています。

リバウンドしたあと、再度ダイエットに挑戦していると、

痩せにくい体になってしまうので、なるべくリバウンドをしないようにしたいものです。

ダイエットすると、体は生命を維持しようとする

食事を減らし、ダイエットをしようとすると、

人間の体は生命維持の危機として捉えます。

栄養不足の状態が続くと

人が持つ生命維持機能であるホメオスタシスが働きます。

ダイエットでリバウンドの起こりやすい時期は?

糖質制限ダイエットや食事制限などがメインのダイエットで減量に成功しても、やめたとたんに体重が戻ることがあります。

一気に食事を減らすと、体重が減るメリットはありますが、体が省エネモードになるためです。

それはホメオスタシスと呼ばれる、現在の体重を体が維持しようとする生命維持の働きによるものです。

そのため元の食事内容に戻してしまうと脂肪が増えやすく、あっという間にリバウンドしてしまうのです。

単品ダイエットや極端な糖質を抜いた食事は、気を付けなければなりません。

食事制限は、たんぱく質を不足させます。

筋力も低下するので基礎代謝も悪くなり、一時的に体重は減ってもどんどん太りやすい体になっているのです。

リバウンドの起こりやすい時期は、極端な食事制限をしている場合は常にある、と言えます。

ダイエット時のホメオスタシスとは

ホメオスタシスとは、いきなり食事量が少なくなったり、

気温が下がったりしても、

内臓機能や体温を一定に保つための生物的な本能のことです。

例えば、山の中で道に迷った時などに使う機能がホメオスタシスです。

ホメオスタシスが機能しているために、

食事を減らしてダイエットをしても、

体重の減少という結果が出るまでに時間がかかります。

ダイエット効果が出ない期間も食事量を抑えていれば、

1カ月もすると体は今の状態を平常状態と見なしてホメオスタシスを終わらせます。

ホメオスタシスが機能している最中に食事量をダイエット前の状態に戻すと、

リバウンドの原因になります。

ダイエットを中止して食事を元に戻してもホメオスタシスはまだ働いています。

ホメオスタシスが機能していると消費カロリーが少ない状態になっていますから、

そんな中で今までどおりの食事をすればカロリーが余ってしまいます。

リバウンドが発生するのは、こういった仕組みによるものです。

ダイエットで体重を減らすためには、

ホメオスタシスとリバウンドの仕組みを把握し、食事のコントロールに生かすことです。

リバウンドの仕組みを知ることで、なぜリバウンドが起きるかがわかります。

ダイエットのためには、まずリバウンドを知ることです。

ダイエット時のリバウンドを防ぐためには

ダイエット時にリバウンドを予防したいなら、リバウンドの仕組みを確認しましょう。

体の基礎代謝について知っておくことが必要です。

基礎代謝というのは人間が1日に消費するエネルギーのことで寝ていても消費します。

筋肉が多い人ほど、基礎代謝は多くなるという傾向もあります。

日頃から運動量が少ない人より、

積極的に身体を動かして筋肉を増強している人の方が、基礎代謝が高い傾向があります。

基礎代謝を上げることを考えるのであれば、

カロリーの低いものばかりで食事をして痩せようという考えは適切ではありません。

運動不足やカロリー不足で代謝の低い体になると、

体内に取り入れたエネルギーが消費されづらくなり、貯め込まれてリバウンドになります。

摂取カロリーが足りないと体が感じている時に栄養を補給すると、

人間の体は出来るだけ多くを貯め込もうとします。

リバウンドはだいたいの人に自然に起こるものだといえます。

リバウンドの仕組みを理解すれば、カロリー摂取の少ない置きかえダイエットや、

ファスティングダイエットはリバウンドしやすいことがわかります。

単品、あるいは数種類だけの食材を使うダイエットや、

極端な食事制限はいいものではありません。

急激に体重を増減させずとも、

リバウンドの仕組みをまず知ることでダイエットにつながりやすくなります。

リバウンドの仕組みを知り、ダイエットをスムーズに行っていけば、

無理なダイエットを行わなくなりますし、リバウンドしにくくなります。

ダイエットでリバウンドを予防するには、リバウンドの仕組みを把握することです。

リバウンドの仕組みから分析すると

リバウンドが起こりやすいのは無理なダイエットを行った場合です。

食事を大幅に減らすようなダイエットをすると、

反動が大きくなってリバウンドしやすくなるという仕組みです。

カロリー制限だけでなく、適度な運動をすることもね、リバウンドの対策なります。

体を使わず、食事を減らすことでダイエットをしようとする人もいますが、

そういった人は筋肉が減る傾向があり、太りやすくなってしまいます。

暴飲暴食をしていると、ダイエットどころの体ではなくなります。

人間の体は、正常に機能していれば食事制限でリバウンドしやすくなるものなので、

それについては問題ありません。

ダイエットをする場合には、なるべくリバウンドをしないように、

ダイエットした後の体重を維持することも考えなければなりません。

よく置き換えダイエットでダイエット食品や低カロリー食材を一回ぶんの食事にする人がいますが、

それはリバウンドがしやすいダイエットですので、気をつける必要があるでしょう。

短期間ではなく、

なるべく時間をかけてゆるやかに体重を減らしていくことでリバウンドを防ぐができます。

ダイエットをしてもリバウンドが起きないようにするには、

リバウンドの仕組みを理解することが大切です。

ダイエットのリバウンドを防ぐ方法

ダイエットのリバウンドを防ぐ方法は本当にあるのでしょうか。

ダイエット時にリバウンドを発生させない方法、

あるいはリバウンドがあってもダイエットによる体重減少の方が大きいような方法を知りたいものです。

リバウンドを防ぐ為に、一番大切なことは、ゆっくりとあせらずに長期間に渡ってダイエットをするという事です。

リバウンドが起こるのは、短期間に過激なダイエットをした時に起こる事が多いのです。

現在の体重の5%も10%もの減量を1週間や1カ月で行おうとすると、体がびっくりしてリバウンドが発生しやすくなります。

体に無理のない、ゆっくりとしたペースでダイエットをすると、体への負担も少ないのでお勧めです。

ダイエット中だからといって、脂質やたんぱく質などを全く取らないような食事制限によるダイエットはだめです。

リバウンドが起きては元も子もありませんので、カロリーを減らす場合でもやりすぎには注意しましょう。

たんぱく質や脂質をとらないと、筋力が落ちてしまいます。

筋力が落ちると体の代謝が悪くなることになるので、ダイエットに不向きな体質になっている事に注意しなければなりません。

食事などからたんぱく質を補給し、筋肉トレーニングをすることで筋肉量を維持することはダイエットでは重要です。栄養バランスも注意が必要です。

最低限必要な栄養は何か、不足している栄養は何かを把握して食事内容の見直しやサプリメントを上手に活用してリバウンドを防ぐようにすることが、ダイエット成功のポイントです。

ダイエットでリバウンドしない食事は?

ダイエットで食事制限をすると、体重は落ちます。

ただそれは、体脂肪が減ったわけではなく水分量が減っただけという事が多いです。

制限した分のカロリーは取っていないので、もちろん体重は落ちますが、必要な栄養素がとれていないという危険があります。

一生食事制限を続けることは不可能です。

我慢することがストレスになってしまい、もういいやと暴飲暴食してしまっては元も子もありません。

急に痩せると、ゆっくり痩せるのよりもリバウンドしにくいと言われています。

そしてダイエットとリバウンドを繰り返していると、だんだん痩せにくい体になってしまうのです。

そんなダイエットから抜け出すには、食事の量を減らすことよりも重要になるのが、食事内容を把握し見直すことです。

極端に食事量を減らすわけではないので、空腹感を抑えることができます。

例えばご飯を3分の1いつもより減らす。

夕飯のご飯を2日に1回豆腐に置き換える。

タンパク質が足りないから鶏の胸肉を食べよう。

小腹が空いたらスナック菓子ではなくナッツを食べよう。

などちょっとしたことから改善できます。

あれもだめ、これもだめだと制限をしてしまうと、ストレスフルになってしまいます。

「間食禁止」「ラーメンは絶対に食べない」などという

マイナスの目標だとすぐに崩れてしまい、自分はダイエットができない、もういいやとやる気もなくなってしまいます。

メンタルの安定もダイエットには必要です。

リバウンドをしないために3食きちんと食べ、その内容に気を付けることが一番大切で大事なことになってきます。

そしてそれがダイエット成功の最短の道になると思います。

これは一生続けられる、と思ったものを見つけてください。

食事の栄養バランスを工夫し、運動をして健康で元気な体と心を作りましょう。

リバウンドで体重を増やさないための対策をしっかりチェック

リバウンドをしてまた体重をダイエット後に増加させないためにはどうしたら良いのでしょうか。

停滞期やリバウンドを引き起こす人間の体のメカニズムからすると極端な食事制限やいきなりの激しい運動は良くありません。

その場ではダイエットが成功したように見えても、いずれは体重が元に戻ってしまうでしょう。

ホメオスタシス効果は生きている限り必ずあるもので、無くすことはできません。

体のことをよく知ってホメオスタシスとうまく付き合っていくことが大切です。

ダイエットがうまくいかない時期に突入しても、これが停滞期だと理解できていれば、焦る必要はありません。

停滞期を突破するためには、日々の体重をはかって、記録に残すことです。体重を記録することで自分の停滞期のサイクルが分かるので納得しながらダイエットをすすめることができリバウンドを防ぐことができます。

たとえ数か月体重が減らなくても増えなければ良いというぐらいの気持ちでいれば良いのです。

極端なダイエットをしている時ではないとしても、今日の体重を計測することで、リバウンドしやすい時期や、自分の体重がどのくらいで安定しているのかを知ることができます。

リバウンドをしないためには1か月で落とす体重は自分の体重の3~4%にすることです。

リバウンドのないダイエットをするには、毎月体重の4%くらいのゆるやかなスピードで体重を落とすようにすることです。

リバウンドしづらい体重管理の方法で、ダイエットを続けていきましょう。

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