【睡眠とダイエット】健康的に痩せるには　痩せホルモンと睡眠の関係

睡眠とダイエットとの関係とは

世の中にはたくさんのダイエット方法があり、流行もありますよね。

どのダイエット方法が痩せるかは、

その人との相性が良いか、そうでないかになります。

 

最近注目されているのは睡眠とダイエットとの関係。

 

様々な種類のダイエット手法はすでに昭和からブームが始まっており、

ダイエットの歴史は結構長いですが、睡眠との相関が注目されてきたのは最近です。

 

じつは、睡眠をとる時間帯で、痩せホルモンの分泌量が変化することがわかっています。

質の良い睡眠をとると、ダイエットにつながっていくわけです。

 

睡眠時に分泌される痩せホルモンとは？

ダイエットの歴史をみていくと、時代の変遷と共に、

梅干しダイエット、リンゴダイエット、ロングブレスなど、

様々かたちを変えていろんな手法が流行ってきました。

 

今まで数多くのダイエットプログラムが生まれて、

ビリーズブートキャンプのように世の中でブームになったものまであります。

 

その中で最近注目されている、睡眠とダイエットの関係。

そこで活躍するのは痩せホルモンです。

痩せホルモンとは、別名成長ホルモン。

子供だけでなく大人になっても成長ホルモンは分泌されます。

 

この成長ホルモンとうまく付き合うことにより、しっかりと睡眠をとりながら痩せることができるのです。

 

睡眠ダイエットをうまく活用すると、

ダイエットに必要といわれる運動、

食事制限を行わずに痩せることができます。

 

質の良い睡眠を毎日取り続けるのが睡眠ダイエットのコツです。

 

人間の体は寝ているときもカロリーを消費していて、

ノンレム睡眠、レム睡眠で消費カロリーが変化します。

 

浅い眠りであるレム睡眠では、

起きているときよりもカロリーを消費しているのです。

 

睡眠ダイエットの秘訣は22時～2時の睡眠

この時間帯、22時から深夜2時は、

痩せホルモンの元である、成長ホルモンが分泌されるからです。

 

睡眠ダイエットは、

『とにかく寝ればダイエット効果が上がる』

というわけではありません。

 

一度人気に火が付けば、みんながその方法に注目し、

そのプログラムを開発した人物は、

一躍時の人のように扱われる傾向がありますが、

睡眠ダイエットは、流行りの方法ではなく、長年の実績のあるダイエット方法です。

 

痩せホルモン（成長ホルモン）の種類を一挙公開！

 

流行りのダイエット手法では、食材などが注目され、

一時的にスーパーからその食材が姿を消すこともあります。

 

ダイエットは多くの女性の関心事であり、

世の中を動かすほどの力を持っていると言えますが、

 

睡眠ダイエットは、誰しもが必要な睡眠を味方につけて

効率的に痩せるので、非常に効率的なのです。

 

睡眠ダイエットに必要不可欠な痩せホルモンの種類をここでは紹介します。

 

・成長ホルモン

痩せホルモンの代表である、成長ホルモン。

前述のとおり、22時から夜中2時までに分泌されます。

非常にダイエットに効果があるのでなるべくこの時間帯には睡眠をとることが大切。

 

・コルチゾール

ストレスホルモンといわれ、カロリー代謝にかかわる。

コルチゾールが増えると基礎代謝が下がり、

睡眠時にコルチゾールの分泌が抑制される

 

・レプチン

食欲を抑える痩せホルモンで、睡眠により分泌される

睡眠不足になると、レプチンが減少します。

 

・グレリン

食欲を増加させる働きがあるホルモンがグレリン。

人は睡眠不足になると、

グレリンが増加します。

さらにレプチンが減少するので、結果的に太りやすくなるというわけです。

 

ダイエットをしたい女性を中心に

わりと度外視しがちなのが、ダイエットと健康です。

 

すぐにダイエット効果が出れば良いのですが、

即効性があって健康に良いダイエットはなかなかありません。

 

ただし、きちんとした知識を持って、

睡眠を取れば、1日の睡眠で300kcalの脂肪を消費してくれるのです。

 

それに比べ、寝不足の日の消費カロリーは90kcal程度。

その差はなんと210キロカロリー！

 

睡眠と肥満との関係について

現在、世界的に大学の研究で、睡眠と肥満との関係が発表されています。

 

コロンビア大学の睡眠と肥満の実験

コロンビア大学の研究では、

睡眠時間が７時間より、

５時間睡眠で52％、

４時間睡眠で73％

肥満率が高くなるというデータが出ました。

 

シカゴ大学の睡眠と肥満の実験

シカゴ大学の実験では、

睡眠時間が短いと食欲を抑えるレプチンの分泌が減るというデータを出しました。

 

やせやすい体になるには、

１日トータルで７時間は眠る様にしてください。

 

 

ダイエットに短期間での成功はなかなかありません。

時間をかけてゆっくり痩せていくのがベストです。

様々なダイエットを試して、流行りに乗るのも一つですが、

毎日とる睡眠をうまく活用することを心がけてみてください。

 

寝る前、１時間の入浴が効果的

 

 

ダイエットを成功するには、健康との兼ね合いが重要です。

炭水化物ダイエットで、1年間で90キロから69キロまで減量に成功した！と喜んでいても、

すぐにリバウンドしてしまっては元も子もないですよね。

 

21キロの減量に成功し、周りからは、賞賛の嵐！

異性からもてるようになり、

カッコイイ服を着こなし、痩せたことへの成功体験が、

そのまま自信となったとしても、

生活習慣が改善されていなければおそらくすぐに体型は戻ってしまうでしょう。

 

リバウンドせずに、体型を維持するためにも、

睡眠直前の1時間前の入浴方法を活用してみてください。

 

やせホルモンを分泌させるにはシャワーでなく湯船！

睡眠直前1時間まえに入浴で体を温めてください。

入浴で血行がよくなり、体の表面から熱が放出、

体の内部の体温である深部体温が少しずつ上がっていきます。

 

このタイミングで布団に入ると深い眠りにつきやすくなり

痩せホルモンの分泌が促進されます。

睡眠ダイエットを成功させる入浴法とは

約38～40℃程度のぬるめのお湯に10分間以上ゆっくり入ってください。
手浴＆足浴でもOKです。

就寝１時間前までに熱めのお湯に手と足を浴槽につけて、

左右各３分間入るだけでも深部体温は上がります。

 

食事制限だけというような、むちゃなダイエット方法は

健康面に障害が出ます。

単純に栄養不足になり、体が疲れやすくなったり、筋力が減ったりします。

 

体力に自信があった人が、最近では明らかに体力が減った

というケースでは無茶な食事制限が挙げられます。

無理なダイエットをすると、脂肪と筋肉が一緒に減るんですね。

そのようなことにならないためにも、

食事制限と、運動と、睡眠ダイエットをうまく組み合わせて、

健康的かつ短期間で痩せたいものですね。

 

睡眠環境を整える工夫。　眠る時のベッドや部屋の環境が非常に大切

部屋、べッド、空気など、様々な工夫をすることにより、

眠りの質は上がります。

その結果、痩せホルモンが分泌されて

睡眠ダイエットが成功するわけです。

 

ベッド、まくらなど寝具を清潔に保つ

寝具が清潔であれば、意外にぐっすり眠れます。

枕カバー、シーツを週１回のタイミングで洗濯、

晴れた日にはできるだけ布団を干してください。

ベッドやまくらには予想以上にダニやほこりが潜んでいます。

寝室が汚いと快適に眠れないのです。

じぶんでは気づかないうちに、睡眠の質が低下し、

やせにくい体になっている可能性があります。

寝具はできるだけ清潔に保ち、

寝室は１日１回ホコリを拭き取ってキレイにしてください。

 

寝る前のスマホ、パソコンは控える

寝る前のブルーライトは交感神経を刺激し、眠りを妨げます。

スマホやパソコンなどの強い光は深い眠りを妨げてしまうのです。

寝る１～２時間前から照明は暗めにして、

パソコンやスマホは使用を控えてください。

 

睡眠改善サプリメントおすすめランキング

睡眠の改善により、様々なダイエット効果や健康への効果が確認されています。

ただ、睡眠の改善は難しいというのも事実です。

睡眠薬に頼ってしまうとなかなか抜け出すことはできません。

そんな時には、睡眠薬の前に、睡眠改善サプリを試してみてはいかがでしょうか？

下記におすすめの睡眠改善サプリを紹介します。

 

リフレのぐっすりずむ

北の大地の夢しずく

休息まで穏やかで朝もすっきりと評判なのが北の大地の夢しずく。

前日をリセットしきれず疲れがたまっているならおすすめです。

グッドナイト２７０００

良質な睡眠をサポートするのが、グッドナイト２７０００

初回定期で990円なのがうれしいですね

 

ネムーンプラス

クワンソウ配合の睡眠改善サプリ

深く休めると評判です。伝統農法と無農薬でしっかりと睡眠を改善してくれます。

 

睡眠ダイエットのまとめ　健康的に痩せる指南

異性にもてるために痩せたい！と思っていても、

不健康に痩せてしまうと恋愛に興味がもてなくなるケースもあります。

免疫力が低下するので、風邪を引きやすくなったりします。

睡眠ダイエットを取り入れずに、炭水化物ダイエットのみという極端な方法は、

体に無理をさせるので、健康面でしわ寄せが必ず来ます。

ダイエットと健康の関係は度外視してはいけません。

 

楽なダイエットがないのは確かです。

しっかりと体と相談しながらダイエットを行ってください。

長期的に目標を立てて、ゆっくりと地道に体重を落とすことです。

 

ストレスを最小限に抑えるためにも、休息の時間を設けたり、

たまには好きなものをしっかりと食べるなどして、

上手にダイエットと関わっていきましょう。